• "費用弁償支給条例"(/)
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  1. 大阪狭山市議会 2012-12-21
    12月21日-04号


    取得元: 大阪狭山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    平成24年 12月 定例会(第4回)     第4回大阪狭山市議会定例会会議録(第4日目)                           平成24年12月21日                           (2012年)                           午前9時30分開議                           大阪狭山市議会議場1 出席議員は次のとおりです。(15名)    1番  小原一浩        2番  徳村 賢    3番  丸山高廣        4番  中井新子    5番  林 憲一郎       6番  鳥山 健    7番  薦田育子        8番  諏訪久義    9番  片岡由利子       10番  田中昭善    11番  西野栄一        12番  山本尚生    13番  西尾浩次        14番  松尾 巧    15番  北村栄司1 欠席議員は次のとおりです。(0名)1 地方自治法第121条の規定により説明のため本会議に出席を求められたのは、次のとおりです。   市長        吉田友好   副市長       宮崎順介   教育長       小林光明   政策調整室長    高田 修   総務部長      中野弘一   保健福祉部長    天見文昭   都市整備部長    池田昇三   市民部長      本山清八   出納室長      北岸久明   総合行政委員会事務局長                              奥 正年   教育部長      橋上猛雄   消防長       北岸忠志   水道局長      田中政廣   政策調整室理事   高林正啓   保健福祉部理事   宮下治晃   都市整備部理事   名手和巳   教育部理事     田中典子   教育部理事     谷 富二男1 本会議の書記は次のとおりです。   議会事務局長    梅谷忠道   議会事務局次長   坂上 一議事日程第17号          第4回大阪狭山市議会定例会議事日程         平成24年(2012年)12月21日午前9時30分日程第1 議員提出議案第1号 大阪狭山市議会委員会条例の一部を改正する条例について日程第2 議案第70号 専決処分の承認を求めることについて[平成24年度(2012年度)大阪狭山一般会計補正予算(第4号)の専決処分日程第3 議案第71号 大阪狭山公共下水道の構造の技術上の基準に関する条例について日程第4 議案第72号 大阪狭山証人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について日程第5 議案第73号 大阪狭山障害程度区分認定審査会委員の定数を定める条例及び報酬並びに費用弁償支給条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第74号 大阪狭山市立総合体育館条例等の一部を改正する条例について日程第7 議案第75号 大阪狭山消防手数料条例の一部を改正する条例について日程第8 議案第76号 財産の無償譲渡について日程第9 議案第77号 土地改良事業の施行について日程第10 議案第78号 富田林市、河内長野市、大阪狭山市、太子町、河南町及び千早赤阪村の障害者支給判定審査会共同設置に関する協議について日程第11 議案第79号 平成24年度(2012年度)大阪狭山一般会計補正予算(第5号)について日程第12 議案第80号 平成24年度(2012年度)大阪狭山介護保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)について日程第13 議案第81号 平成24年度(2012年度)大阪狭山東野財産特別会計補正予算(第3号)について日程第14 議案第82号 平成24年度(2012年度)大阪狭山池尻財産特別会計補正予算(第2号)について日程第15 議案第83号 大阪狭山市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について日程第16 意見書案第11号 北朝鮮のミサイル発射に関する意見書日程第17 意見書案第12号 自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書1.本日の会議に付した事件、日程第1より日程第17まで     午前9時32分 再開 ○山本尚生議長  皆さん、おはようございます。 全員協議会に引き続き、本会議へのご出席ありがとうございます。 ただいまの出席議員全員であります。 これより議会定例会を再開いたします。 まず最初に、市長より追加提案の説明をお願いいたします。 ◎吉田友好市長  それでは、追加提案をさせていただきます。 本日、追加提案をさせていただきます議案第83号は、地方自治法改正に伴い、市議会の会派に交付する政務調査費の名称が政務活動費に改められるとともに、政務活動費を充てることができる経費の範囲を条例で定めることとされたことなどにより、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましては、担当からご説明申し上げます。よろしくご審議いただき、ご承認いただきますようお願い申し上げまして、追加提案の説明とさせていただきます。 ○山本尚生議長  報告させていただきます。 まず、閉会中及び開会中に議会改革特別委員会が開催されておりますので、その報告西尾委員長よりお願いいたします。 ◆西尾浩次議会改革特別委員長  それでは、議会改革特別委員会報告をいたします。 本委員会は、去る9月26日以降5回にわたり開催いたしました。 まず、現在、調査研究を進めております通年議会について報告をいたします。 委員会では、通年議会の具体的な実施方法について、課題などを確認しながら協議してまいりました。 会期については、5月から翌年4月の1年間とし、議員の任期に合わせた会期設定とする旨を確認いたしました。 また、会議の開催時期については、現状の本会議開催状況を勘案し、当面は現状の開催月を維持することと確認いたしました。 この通年議会の導入に伴い、専決処分取り扱いについても考慮すべきことであるため、担当部局から実例を挙げて説明を受け、協議いたしました。 専決処分取り扱いにつきましては、引き続き調査研究を深めてまいります。なお、専決処分取り扱いと同様、一事不再議の取り扱いについても考慮すべき点として、従来の会期というものを会議期間という形に置きかえて、同一会議期間中は再び提出することができないという考え方に変更する旨、確認いたしました。 また、一問一答制を本格的に導入するとともに、答弁者に対し、反問権を認めることで意見が一致しております。ただし、答弁者が反問する場合には一定のルールづくりが必要との認識から、質問の回数や質問時間の制限なども含め、今後、引き続き調査研究を進めてまいります。 次に、議会報告会の開催についてであります。 議会報告会を開催することについては、委員全員の意見が一致し、来年度から実施したいと考えております。 開催に当たりましては、3月議会での予算審議や9月議会での決算認定などについて報告するため、当面は年2回で試行的に実施することとし、将来的には年4回の開催を目指し、引き続き検討していくことといたしました。 実施時期につきましては、議会終了後、タイムリーに市民の皆様に情報をお伝えするため、おおむね2週間以内を目途に開催することで意見がまとまりました。 また、内容につきましては、第1部を議会報告、第2部を市民との意見交換会とする2部構成で、土曜日もしくは日曜日に開催するなど、市民の皆様に参加していただきやすい曜日や時間帯などにしていく考えでおります。 次に、常任委員会所管事務調査取り扱いについてであります。 所管事務調査を実施することには委員全員が賛成しており、通年議会への移行後に、議会休会中に実施する方向で検討を進めております。具体的な実施方法などにつきましては、引き続き調査検討を進めてまいります。 次に、議員間討議についてでありますが、この件に関しましても積極的に実施していくことで委員全員の意見が一致しており、テーマを決めて議員間で議論を深めるなど、議会としての意思決定を行う上で活用していくことといたします。 通年議会への移行を目指し検討を進めております個々の項目につきましては、さらに議論を深め、開かれた活力ある議会を実現していきたいと考えております。 なお、今議会におきましても、議会傍聴呼びかけ隊による啓発活動を今月6日、金剛駅ほか市内2カ所で行い、市民の方々にチラシ配布し、傍聴を呼びかけております。 以上で議会改革特別委員会報告を終わります。 ○山本尚生議長  報告事項は以上であります。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。お手元に配付しております議事日程の順序により、本日の議事を進めてまいりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、そのように決定いたします。 ○山本尚生議長  それでは、日程第1、議員提出議案第1号、大阪狭山市議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提出者を代表いたしまして、西尾議員より説明を求めます。 ◆13番(西尾浩次議員)  それでは、議員提出議案第1号、大阪狭山市議会委員会条例の一部を改正する条例について、本議案提出者を代表してご説明申し上げます。 平成24年9月5日に地方自治法の一部を改正する法律が公布され、一部の規定を除き、同日から起算して6月を超えない範囲内において政令で定める日から施行することとされました。 この法改正において、委員会に関する規定が簡素化され、委員選任方法在任期間などについて、これまで法で定められていた事項が条例に委任されたことから、これらの事項に関し、本委員会条例について規定の整備を行うものでございます。 それでは、主な改正内容につきまして、お手元に配付させていただいております議会事務局資料に基づき説明させていただきます。 2ページ目の新旧対照表をごらんください。 まず、第2条の改正でございますが、これは、常任委員会の所属について、法の規定条例に委任されたことから、規定の整備を行うものでございます。 次に、第4条の改正は、特別委員在任期間について、法の規定条例に委任されたことから、規定の整備を行うものでございます。 次に、第5条の改正は、委員選任方法について、法の規定条例に委任されたことから、規定の整備を行うものでございます。 次に、3ページをごらんください。 附則第1項は、この条例施行日についてでございまして、平成24年9月5日に公布された地方自治法の一部を改正する法律における委員会に関する改正規定に係る施行日が、当該公布の日から起算して6月を超えない範囲内において政令で定める日とされていることから、当該政令で定める日を施行日とするものでございます。 なお、附則第2項は、現に常任委員議会運営委員または特別委員である者については、改正後の条例規定により選任されたものとみなし、その者の任期は、改正前の法または条例規定により選任された日からそれぞれ起算する旨、また附則第3項は、現に常任委員会議会運営委員会または特別委員会委員長または副委員長である者は、改正後の条例規定により、それぞれ常任委員会議会運営委員会または特別委員会委員長または副委員長として互選されたものとみなす旨の経過措置を定めるものでございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご承認いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第2、議案第70号、専決処分の承認を求めることについて[平成24年度(2012年度)大阪狭山一般会計補正予算(第4号)の専決処分]から日程第14、議案第82号、平成24年度(2012年度)大阪狭山池尻財産特別会計補正予算(第2号)についてまでの13件を一括して議題といたします。 各議案は、11月30日の本会議において、両常任委員会審査を付託しておりますので、その結果について、両常任委員会委員長から報告を求めます。 まず、建設厚生常任委員会委員長報告を求めます。 ◆薦田育子建設厚生常任委員長  それでは、建設厚生常任委員会に付託されました各議案について、12月17日に審査をいたしましたので、その結果について報告いたします。 議案第71号、大阪狭山公共下水道の構造の技術上の基準に関する条例については、慎重審議の結果、全員異議なく原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第73号、大阪狭山障害程度区分認定審査会委員の定数を定める条例及び報酬並びに費用弁償支給条例の一部を改正する条例について及び議案第78号、富田林市、河内長野市、大阪狭山市、太子町、河南町及び千早赤阪村の障害者支給判定審査会共同設置に関する協議についての2議案については、相関連した内容であるため議案の順序を変更し、一括して審議を行い、慎重審議の結果、全員異議なく原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第77号、土地改良事業の施行については、慎重審議の結果、全員異議なく原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第80号、平成24年度(2012年度)大阪狭山介護保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)については、慎重審議の結果、全員異議なく原案のとおり可決いたしました。 以上であります。 ○山本尚生議長  次に、総務文教常任委員会委員長報告を求めます。 ◆西野栄一総務文教常任委員長  それでは、総務文教常任委員会に付託されました各議案について12月18日に審査をいたしましたので、その結果について報告いたします。 議案第70号、専決処分の承認を求めることについて[平成24年度(2012年度)大阪狭山一般会計補正予算(第4号)の専決処分]については、慎重審議の結果、全員異議なく原案のとおり承認いたしました。 次に、議案第72号、大阪狭山証人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について、議案第74号、大阪狭山市立総合体育館条例等の一部を改正する条例について、議案第75号、大阪狭山消防手数料条例の一部を改正する条例について、議案第76号、財産の無償譲渡について、議案第79号、平成24年度(2012年度)大阪狭山一般会計補正予算(第5号)について、議案第81号、平成24年度(2012年度)大阪狭山東野財産特別会計補正予算(第3号)について及び議案第82号、平成24年度(2012年度)大阪狭山池尻財産特別会計補正予算(第2号)については、いずれも慎重審議の結果、全員異議なく原案のとおり可決いたしました。 以上であります。 ○山本尚生議長  以上をもって、両常任委員会委員長報告は終わりました。 これより、各議案1件ごとに討論及び採決を行います。 ○山本尚生議長  まず、議案第70号、専決処分の承認を求めることについて[平成24年度(2012年度)大阪狭山一般会計補正予算(第4号)の専決処分]について、これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり承認されました。 ○山本尚生議長  続きまして、議案第71号、大阪狭山公共下水道の構造の技術上の基準に関する条例について、これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、議案第72号、大阪狭山証人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について、これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  ここでお諮りいたします。議案第73号、大阪狭山障害程度区分認定審査会委員の定数を定める条例及び報酬並びに費用弁償支給条例の一部を改正する条例について及び議案第78号、富田林市、河内長野市、大阪狭山市、太子町、河南町及び千早赤阪村の障害者支給判定審査会共同設置に関する協議については相関連しておりますので、この際、議案の順序を変更し、一括して討論を行い、案件ごと採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、そのように決定いたします。 ○山本尚生議長  これより一括して討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより案件ごと採決を行います。 ○山本尚生議長  まず、議案第73号、大阪狭山障害程度区分認定審査会委員の定数を定める条例及び報酬並びに費用弁償支給条例の一部を改正する条例について、本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。
    山本尚生議長  次に、議案第78号、富田林市、河内長野市、大阪狭山市、太子町、河南町及び千早赤阪村の障害者支給判定審査会共同設置に関する協議について、本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、議案第74号、大阪狭山市立総合体育館条例等の一部を改正する条例について、これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、議案第75号、大阪狭山消防手数料条例の一部を改正する条例について、これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、議案第76号、財産の無償譲渡について、これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、議案第77号、土地改良事業の施行について、これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、議案第79号、平成24年度(2012年度)大阪狭山一般会計補正予算(第5号)について、これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、議案第80号、平成24年度(2012年度)大阪狭山介護保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)について、これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、議案第81号、平成24年度(2012年度)大阪狭山東野財産特別会計補正予算(第3号)について、これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、議案第82号、平成24年度(2012年度)大阪狭山池尻財産特別会計補正予算(第2号)について、これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第15、議案第83号、大阪狭山市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎中野弘一総務部長  それでは、議案第83号、大阪狭山市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。 お手元の総務部資料1ページをごらんください。 今回の改正理由は、地方自治法の一部を改正する法律が平成24年9月5日に公布され、政務調査費政務活動費に改められるとともに、政務活動費を充てることができる経費の範囲を条例で定めることとされたことなどにより、大阪狭山市議会政務調査費の交付に関する条例について所要の改正を行うものでございます。 改正の概要でございますが、今回の改正により政務調査費の名称を政務活動費に、交付の目的を議会議員調査研究、その他の活動に資するために改めることとし、政務活動費を充てることができる経費の範囲を定めることとしたものでございます。 また、議長は、政務活動費収支報告書について必要に応じて調査を行うなど、政務活動費の適正な運用及び透明性の確保に努めることとしたものでございます。 それでは、3ページの新旧対照表をごらんください。 まず、題名を含めまして条文中の政務調査費政務活動費に改め、第1条では、政務調査費交付の根拠となっておりました地方自治法の第100条第14項及び第15項に第16項が追加されましたので、これを第100条第14項から第16項までに改めるものでございます。 次に、第5条では、現在、政務調査費使途基準は別に定めるとなっておりますものを、政務活動費は会派が行う調査研究、研修、広報、公聴、住民相談、要請、陳情、各種会議への参加等、市政の課題及び市民の意思を把握し、市政に反映させる活動、その他、住民福祉の増進を図るために必要な活動に要する経費に対して交付するものとし、同条第2項におきまして別表に定める経費に充てることができる旨を定めるものでございます。 次に、4ページでございます。 第7条では、政務活動費の交付を受けた会派の代表者は、政務活動費に係る収支報告書を議長に提出する際に、領収書またはこれに準ずる書類を添付することを新たに規定するものでございます。 第8条は、新たに追加し、議長が政務活動費収支報告書について必要に応じて調査を行うなど、政務活動費の適正な運用を期すとともに、使途の透明性の確保に努める旨、規定するものでございます。 次に、5ページの別表は、政務活動費を充てることができる経費の範囲を条例で明確にするため、具体的に規定するものでございます。右側には、現在、規則の別表で定めております政務調査費使途基準を参考に掲載しております。 最後に、附則につきましては、改正条例施行日につきましては、第1項で地方自治法の一部を改正する法律の附則第1条ただし書きに規定する政令で定める日から施行するものでございます。 また、第2項では、経過措置として、改正後の条例は、この条例施行日以後に交付される政務活動費から適用することとし、同施行日前に改正前の条例により交付された政務調査費については従前の例によることを定めたものでございます。 以上、簡単な説明ではございますが、ご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (起立 全員) 起立全員であります。よって本案原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第16、意見書案第11号、北朝鮮のミサイル発射に関する意見書についてを議題といたします。(別紙)          北朝鮮のミサイル発射に関する意見書 去る12月12日、北朝鮮は「人工衛星」と称するミサイルを発射し、フィリピンの近海に落下したと推定されている。 わが国を含むアジア各国をはじめ、国際社会の懸念と打ち上げ自制を求める声を無視し、ミサイルを発射したことは、国民生活に大きな不安を与えるだけでなく、我が国のみならず、東アジア地域全体の平和と安定を損なう行為であり、断じて容認できるものではない。 今回のミサイル発射が、弾道ミサイル技術を利用したロケットの発射を禁止した国際連合安全保障理事会決議第1718号及び第1874号に違反していることは明白であり、北朝鮮が、情勢を悪化させるミサイル発射を再び強行したことに強く抗議する。 北朝鮮が、国連安保理決議を遵守し、2002年の日朝平壌宣言、2005年の第4回6カ国協議共同声明の精神に立ち返るよう強く求める。 よって、政府におかれては、国民の安全と安心を確保する立場から、国連安保理を始め国際社会の一致した意思で、この地域の緊張をこれ以上高めることなく、北朝鮮への働きかけをより一層強めるよう、更なる外交努力を行うとともに、速やかに善後策を講じ、毅然とした対応を行うよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成24年(2012年)12月21日                                大阪狭山市議会 本案を可決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、本案は可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第17、意見書案第12号、自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書についてを議題といたします。(別紙)   自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書 地方自治体が所有、管理する社会資本(道路橋梁、上下水道等)の整備は、高度経済成長期の発展と共に、昭和40年代後半から加速化した背景があり、現在、多くの社会資本が改築期(建設後30年から50年)を迎えている。 社会資本は生活の基盤であるだけでなく、災害時には住民の生命、財産を守る機能もあるが、近年の社会経済情勢による税収減少や社会保障関係経費の増加による自治体財政の悪化から、防災・減災の強化はおろか、社会資本の計画的修繕や改築すら進まない状況にある。 国土交通省の調査でも、自治体が管理する道路橋で老朽化のための補修が必要な全国のおよそ6万の橋のうち89%が、厳しい財政状況などを背景に補修されないままになっていることが分かったとの報告があった。 よって、政府におかれては、地方自治体共通の課題である社会資本の経年劣化対策等の防災・減災のための事業について、財源を確保した上で重点的な予算配分を行い、地方負担額の軽減措置を講じるよう要望する。 具体的には、橋梁等の道路施設の長寿命化に資する耐震化や維持補修及び架替え、上下水道等の社会資本の老朽化の更新や維持補修、及び防災拠点となる庁舎等の耐震化等による防災機能強化等について、補助採択基準の緩和や補助率の引上げなど国庫補助制度の拡充を強く求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成24年(2012年)12月21日                                大阪狭山市議会 本案を可決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、本案は可決されました。 ○山本尚生議長  以上をもちまして本日の日程はすべて終了し、今期定例会に付議されました議案はすべて議了いたしました。 次に、各常任委員会での報告事項について、まず、建設厚生常任委員会委員長報告を求めます。 ◆薦田育子建設厚生常任委員長  建設厚生常任委員会での報告事項は、賠償命令処分取消等請求事件の経過についての1件であります。その内容につきましては、両委員会報告されていますので省略させていただきます。 以上です。 ○山本尚生議長  続きまして、総務文教常任委員会委員長報告を求めます。 ◆西野栄一総務文教常任委員長  総務文教常任委員会での報告事項は、先ほどの建設厚生常任委員会委員長報告事項と同様でありますので、その内容につきましては省略させていただきます。 以上であります。 ○山本尚生議長  それでは、市長のごあいさつをお願いいたします。 ◎吉田友好市長  それでは、閉会に当たりましてごあいさつを申し上げます。 今議会にご提案申し上げましたすべての議案につきまして慎重なるご審議をいただき、全議案とも原案のとおり可決、ご承認いただきましたことを厚く御礼を申し上げます。 また、会期中にいただきました貴重なご意見、ご提言につきましては、今後の市政運営の参考にさせていただきたいと存じます。 それでは、幾つかのご報告をさせていただきます。 まず、北朝鮮による人工衛星と称するミサイル発射についてでございます。 北朝鮮は、12月12日午前9時49分ごろ、人工衛星と称するミサイルを発射いたしました。10時1分ごろ、沖縄地方の上空を通過し、10時5分ごろ、フィリピン東方の洋上へ落下したとのことでございます。今回のミサイル発射は、国際平和と核兵器の廃絶を願う人々の思いを踏みにじる暴挙であり、このことに対しまして、私は即日、大阪狭山市民を代表し抗議するとともに、今後の実験と長距離弾道ミサイルの開発を即刻中止するよう要請いたしました。ご報告申し上げます。 次に、カフェさつきのオープンについてでございます。 12月4日、さつき荘のロビーにカフェさつきがオープンいたしました。カフェさつきは、障害者地域活動支援センターさつきを利用されている障がいを持つ方々が地域とのつながりを深め、就労支援につながることを目的に、ボランティアの皆様方の協力を得て運営されています。私もオープンの日に自家製野菜のサラダが添えられました特製カレーライスをおいしくいただきました。当日は用意した50食が完売したとのことでございます。当面、週1回、1月につきましては8日、22日、29日、いずれの日も午前11時から午後2時まで営業されておりますので、おいしいカレーをぜひともご賞味いただきたいと思っております。 次に、狭山池クリーンアクションについてでございます。 明日、22日土曜日に、ことし最後の狭山池クリーンアクションが行われます。狭山池まつり実行委員会クリーンアクション部会の皆様が中心となって多くのボランティアの方々と毎月第4土曜日に清掃活動を行っていただいており、今回で138回目を迎えます。狭山池クリーンアクションは、本市のシンボルである狭山池の清掃を通じまして、幅広い人の出会い、人と人とをつなぐ場となっております。こうしたこれまでの活動が認められ、ことしの夏、環境省の地球環境美化功労者表彰、そして国土交通省の水資源功績者表彰、こういう大きな賞をダブル受賞されたのでございます。狭山池の美しい景観を守り、次代につなぐためにも、議員の皆様を初め多くの方々の参加をお願い申し上げます。 次に、成人式についてでございます。 来年の成人式は、1月14日、成人の日にSAYAKAホールで行います。今回の成人式も前回に引き続きまして、公募による若者たちの成人式企画運営委員会が企画立案して行っていただきます。対象となる新成人は608名でございます。多くの市民の皆様とお祝いをしたいと思っておりますので、ご参加をよろしくお願い申し上げます。 次に、第41回大阪狭山市市民マラソン大会並びに第56回南大阪駅伝競走大会についてでございます。 1月20日、体育協会とスポーツ推進委員会のご協力を得まして、狭山池の周遊道路をコースに市民マラソン大会を実施いたします。ファミリーの部から熟年の部まで年齢に応じ、フルマラソンの10分の1の4.2キロコース、そして20分の1の2.1キロコースに分かれて行います。昨年は164名の方にご参加をいただきました。 また、2月3日には、PL教団の敷地内で第56回南大阪駅伝競走大会が実施されます。大阪狭山市からは、狭山中学校と第三中学校の生徒や狭山高校の生徒、また本市の小・中学校の先生方、そして市役所の職員チームも参加を予定いたしております。寒風の中ではございますが、狭山池やPL教団内のすばらしい景観の中を懸命に駆け走る選手たちにご声援、応援のほどよろしくお願い申し上げます。 第46回衆議院総選挙が終わりました。間もなく発足されます新政権では、来年度予算並びに今年度の補正予算の編成作業が急務でございます。東日本大震災の復興、あるいは全国的な防災・減災対策、原発を初めとする新たなエネルギー政策、地方分権の推進や地方財政の基盤強化、さらには社会保障制度改革や経済対策など、内政の大きな課題に取り組むべき予算編成が求められております。決められる政治を実践していただき、一つ一つの政策を着実に実行されるものと期待しているところでございます。 さて、ことしも余すところあと10日となりました。年末のこの時期、何かとお忙しいとは思いますが、くれぐれも風邪などひかれませぬようご留意いただきたいと存じます。そして、迎えます新年が、議員並びに市民の皆様方にとりまして幸多き年となりますよう心からお祈り申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。この1年、大変お世話になりました。ありがとうございました。 ○山本尚生議長  それでは、閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。 今期定例会は、去る11月30日より本日まで、提案されました議案を終始熱心に審議され、本日ここに全議案を議了し、無事閉会となりましたことに対しまして厚くお礼申し上げます。 ここに今期中における議員を初め理事者各位のご心労、ご努力に対しまして、深く感謝の意を表する次第でございます。 理事者各位におかれましては、審議の過程に表明されました議員各位の意見並びに要望を尊重していただきまして、執行の上に十分反映されますよう強く要望いたします。 年の瀬も迫りまして、本年も残すところあとわずかとなりました。ご自愛をいただき、輝かしい新年をお迎えくださいますよう、また、市政の積極的な推進にご尽力いただきますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。     午前10時13分 閉会会議の経過を記載し、その相違ないことを証するため、署名する。    大阪狭山市議会議長 山本尚生    大阪狭山市議会議員 鳥山 健    大阪狭山市議会議員 薦田育子...